Team GMBが待ちに待ったGT4のフルシーズン攻勢へ乗り出す

Team GMBが待ちに待ったGT4のフルシーズン攻勢へ乗り出す

今季参戦の日本チームTeam GMBがようやくFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSへのデビューを飾る。

このMercedes-AMGのGT4チームは、2019年にチャンピオンシップへの参戦計画を発表していたものの、ここまでの2シーズンが延期となったために走ることができずにいた。

実のところ、チームが最もレースに参加していた時期は世界的なパンデミックよりも前に遡る。元々1991年に創立されたチームは、最後の全日本GT選手権(現スーパーGT)以来、参戦していなかった。

チーム・オーナー兼ドライバーの波多野宏明はスーパー耐久でそのキャリアのスタートを切ったが、2016年にVITA Trophy Endurance Seriesへの参戦するまで、1996年から2003まで全日本GT選手権の常連チームとして活躍していた。

41才のSilver-Amのパートナーである細川慎弥もSuper GTに参戦し、2006年には準優勝、2007年は3位入賞している。

5月20-22日にセパン開催のGTWC Asiaのオープニング・ラウンドへ向けてさらなるチーム・アナウンスを予定しています。