> ラウンド2より日本語解説とTVの生中継が行われることに
> シーズン開幕戦となったセパン・ラウンドの中継を再放送
スポーツを専門とする日本有数のTVネットワークであるJ SPORTSは、2022 Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSキャンペーンの放送へ向け、 SRO Motorsports Groupと新たな契約を結ぶことで合意に達した。
セパンでのオープニング・イベントが、改めて7月10日に再放送されることが決まり、続く鈴鹿、富士、SUGO、岡山、そしてマンダリカで開催される5ラウンド/10レースの全てがJ SPORTSの保有する4つのTVチャンネルのうちの1つで日本語解説として生中継されることになった。
合意の軸となったのは新しく開催されるFanatec Japan Cupだ。ローカル・ドライバーとチームのための、チャンピオンシップの中のチャンピオンシップと呼ばれるFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSの日本開催の4ラウンドのイベントである。
J SPORTSはすでに生中継で豊富なラインアップを誇る。国際中継はFIA WEC、FIA WRC、FIA Formula Eといったチャンピオンシップも含まれるが、国内戦の中継でも、最も注目を集めるSuper GTやSuper Formulaなどのヘッドラインも併せ持つ。
J SPORTSで放送されるライブ・スポーツは年間で5000時間に及ぶ。同チャンネルは国内で570万もの家庭へ向けて放送され、衛星やケーブルテレビのプラットホームで視聴することができる。その上、オンデマンドのデジタルOTTプラットホームのJ SPORTS On-Demandでたくさんの世帯へ届けられる。
Fanatec GT World Challengeのアジア、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア開催のレースは SROのGT World YouTubeチャンネルを介して、英語解説でご覧いただけます。
さらにJ SPORTSはTotalEnergies 24 Hours of Spaの生中継の独占契約を2年延長。SRO Motorsports Groupとの新しい契約により、この世界最大のGT3レースを2024年まで日本のテレビで観戦できることになる。
ベンジャミン・フラナッソヴィチ氏:Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSのゼネラル・マネージャー:「J SPORTSとタッグを組むことは、新しくFanatec Japan Cupを創設する上で一番のプライオリティーでした。そのコンセプトだけでも、すでに鈴鹿以降へ向けて十分なエントリーを獲得するのに役立っただけでなく、日本語解説による、日本で一番のスポーツ・ネットワークのTVの生中継が加わることがこのイベントの重要な要素となっています。日本国内と海外シリーズのおかげですでに目を見張るほどのポートフォリオを誇るJ SPORTSは確立されたモータースポーツ・ファンベースを抱えている。それを踏まえても、日本にフォーカスを当てた国際チャンピオンシップの放送パートナーとしてこれ以上の相手はいないでしょう。
株式会社ジェイ・スポーツ 社長の長谷一郎氏:「私たちはSRO Motorsports Groupとの長きに亘るパートナーシップをさらに延長し、推し広げることができ、心から喜んでいます。J SPORTSは日本における「モータースポーツの“ホーム”」であり、私たちは今シーズン、この素晴らしいシリーズを放送できること、また心躍るほどのアクションに溢れた生中継の一分一秒を視聴者の皆様に提供できることをとても喜んでおります。各サーキットはFanatec Japan Cupを応援する熱狂的なモータースポーツ・ファンで満員となるしょうし、私たちも日本のホームで手に汗握るレースが観戦できることを心待ちにしております。
今年のFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSシーズンのラウンド2、また最初のFanatec Japan Cupのイベントは、7月15-17日に鈴鹿で開催される。
2022年のカレンダー
5月20-22日 // セパン・インターナショナル・サーキット // 2×60分レース
7月15-17日 // 鈴鹿サーキット // 2×60分レース(Japan Cupを含む)
7月22-24日 // 富士スピードウェイ // 2×60分レース(Japan Cupを含む)
8月19-21日 // スポーツランド SUGO // 2×60分レース(Japan Cupを含む)
9月23-25日 // 岡山国際サーキット // 2×60分レース(Japan Cupを含む)
10月21-23日 // マンダリカ国際サーキット // 2×60分レース