K-Tunes、Comet、Spirit of FFFおよびAMAC がアマカップのクラスに参加

28 March 2023

ファナテックGTワールド・チャレンジ・アジア・パワード・バイAWS は、多くの異なるメーカーから更に4エントリーが確認され、今年は強力なGT3アマカップのカテゴリーとなることを誇ります。

総合クラスの現チャンピオンであるアンドリュー・マクファーソンとベン・ポーターが再び AMACモータースポーツのポルシェで6大会すべてに出場する予定であり、また、K-Tunes (レクサス)、Cometレーシング (フェラーリ)、The Spirit of FFF (ランボルギーニ) も富士、鈴鹿、もてぎおよび岡山で開催されるファナテック・ジャパンカップ戦に戻ってきます。

すでにニッサンでの参戦が確定しているRUNUP スポーツによるアマでのエントリーも彼らに加わります。

タイとマレーシアでジャパンカップ勢より4レース多く出場することは、間違いなく AMACチームの総合順位に利益をもたらすでしょう。しかし、夏期間中、特に今年ファナテック GTカレンダーに初登場するもてぎでは地元勢がアドバンテージを引き寄せる事となりそうです。

2019年にシリーズのアマタイトルも獲得したオーストラリア人のマクファーソンとポーターは、ファナテック・ジャパンカップのポイントを獲得する資格がありませんが、その選手権は現在、フルシーズンエントリーの4チームの間で争われることでしょう。

昨年の鈴鹿で総合優勝を飾ったCometの山﨑裕介と辻子依旦は、アマクラス2位でフィニッシュ、今季も参戦します。彼らは 2022年中はホンダNSXでレースをしましたが、今季はフェラーリ488 GT3 に乗り換えます。

彼らのエントリーは、昨年別の488 GT3 で、ファナテックGT ワールド・チャレンジ・アジア・パワード・バイAWSの総合ドライバーズタイトルの栄冠を獲得したCarGuy Racingによって監督されています。

他には、正式には Reap Fueling Ambitionsとして知られていたチームは、新しい名前であるThe Spirit of FFF Racing で参戦します。これは、濱口弘が以前ヨーロッパとアジアで SROクラスのタイトルを獲得した、現在は存在しない中国チームへの引用です。

浜口と大蔵峰樹は、昨年のファナテック・ジャパンカップ・アマの優勝の半分を獲得した同じ B-Maxエンジニアリングが運営するランボルギーニを駆り、前回同様のドライバーラインナップを形成します。

アストン・マーチン、BMW、フェラーリ、ホンダ、マクラーレン、メルセデス-AMG、ニッサンおよびポルシェがすべて、今年の確定エントリーリストに含まれています。そして今、9番目のメーカーであるレクサスも、K-Tunes Racing の厚意により明らかにすることができます。

チームとRC F GT3はどちらも、昨年岡山で初めてファナテックGTワールド・チャレンジ・アジア・パワード・バイAWS に出場し、末長一範と新田守男と共にファナテック・ジャパンカップに再び参戦することになりました。

タイのチャーン・インターナショナル・サーキットにて、2023年のファナックGTワールド・チャレンジ・アジア・パワード・ バイAWSシリーズの開幕戦が5月12~14日に開催されます。