> リザルト:GT3 練習1
Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWS岡山の公式練習1では、トップ15のタイムがわずか1秒以内で収まるという激しいタイム争いが行われました。そんなセッションでトップに立ったのは、EBMのEarl Bamberでした。
ニュージーランド出身の同ドライバーは、Adrian D'Silvaとタッグを組んで優勝した2022年のセパン戦以降、Fanatec GT Asiaのレースには参戦していませんでした。今週末に992スペックのポルシェで再び組まれたこのコンビは、EBMのレギュラーペアのSetiawan SantosoとReid Harderの代わりとして岡山でのレースに参加し、すぐに速さを見せました。
Kei CozzolinoとJames Yuがセッション序盤でトップタイムを記録。しかし、15分後にはAlvaro Parenteが最初の1分31秒未満のラップタイムをマークしました。その後、BamberはHubAutoの911のタイムを0.6秒以上短縮し、その後もトップの位置を維持しました。
Bamberの1.30.318は、2位のAAS Motorsport by Absolute RacingのAlessio Picarielloのベストタイムよりも0.348秒速いタイムでした。また、Picarielloは続くClimax RacingのMercedes-AMGのDennis Lindのタイムをわずか0.005秒差で上回りました。
Lindはこのセッション、自身の実力を見せつけるタイムを記録していました。セッション中、一時はポルシェ勢
が1位から4位までを占めていましたが、最終的には最終的にはMatteo Cairoli(Absolute Racing)、Tsubasa Kondo(NK Racing)、Parente(HubAuto)によりトップ6のうち5つのポジションを占める結果となりました。
Plus with BMW M Team StudieのM4が7位。Triple Eight JMRの#888 Mercedes-AMG、R&B Racingの#4 Porsche、そしてK-TunesのLexusは、それぞれがわずか0.1秒差のタイムでチェッカーフラッグを迎えました。
しかし、ランキング首位であるPrince Abu Bakar Ibrahimは22位にとどまり、タイトルライバルであるAnthony Liu(Craft-Bamboo)の4つ後ろの位置となりました。
2回目の75分間の練習セッションとその後のブロンズテストは、15:35 JSTに開始されます。