FP1: KCMGのランプ選手がトップタイム。GT4はTaiwan Top Speed 。

FP1: KCMGのランプ選手がトップタイム。GT4はTaiwan Top Speed 。

Result: FP1

KCMG by Champion Racingのマーティン·ランプ選手が、今朝行われた、Blancpain GT Series Asia  鈴鹿大会1回目のプラクティス·セッションでトップタイムを記録し、GT4クラスは Taiwan Top Speedが好タイムで発進した。 

快晴の下、50分のセッションを1-2と制したのは、Audi R8 LMS GT3車両で、ランプ選手のベスト·タイムは2分03.622秒で、 J-Fly by Absolute Racingのアレッシオ·ピカリエロ選手のタイムを 0.151秒上回った。

スーパー耐久でも活躍中のARN Racingは今回と次戦、富士でのBlancpain GT Series Asiaに参戦するが、3番手と好調なスタート。佐々木孝太選手の乗った赤いFerrari 488 GT3 はピカリエロに遅れること0.004秒、4番手となったアレックス·ユーン選手のAudi R8 LMS Cupより0.089秒速いタイムを記録した。 

Audi Hong Kongに続き、Phoenix Racing Asiaのチームメイトであるマーチー·リーとショーン·トングは、同じシルバー·カップ·タイトルを目指すアディティヤ·パテルとミッチ·ギルバートの挑戦を凌ぎ総合5番手、そしてやはり日本大会スポット参戦のD’station Racing、星野聡選手と荒聖治選手の駆るPorsche 991 GT3 Rがコンマ1秒遅れで続いた。 

マッシミリアーモ·ワイザー選手のSpirit of Race Ferrari はトップ8、Milestone RacingのAudiと# 888 GruppeM Racingの Mercedes-AMGを上回るタイムを記録した。

CarGuy Racingがスーパー耐久シリーズから出場の3チームの上位11台を確定した一方、現在GT3のチャンピオンシップ·リーダー、ハンター·アボット選手は15番手と振るわなかった。

白坂卓也選手と竹田直人選手のKCMGチーム、日本人ペアは地元の利を生かしてアマチュア·カップの争いを有利に導き、X-One Motorsportsのアンドリュー·ハリアント選手とサムソン·チャン選手に2秒差をつけ、T2 Motorsportsのデヴィッド·ティポビアントロ選手とグレゴリー·テオ·ビー·タット選手は1秒遅れでそれに続いた。

Taiwan Top Speed RacingもGT4クラスの争いの中でいいタイムを記録、ジョージ·チョウ選手とケヴィン·チャン選手の Porsche Cayman GT4 Clubsport MR も2分18.949とベストタイムをスコア。ライバルであるジャン·マルク·マーリン選手とフランク·ユー選手(Craft-Bamboo Racing)をコンマ5秒上回った。HubAuto Racingのリンゴ·チョン選手と井田雅彦選手は2秒遅れながら、3番手を確保した。

2回目のプラクティス·セッションは日本時間で17:00から行われる。