Super GT参戦中のCarGuy Racingは、今年もBlancpain GT Series Asiaの日本ラウンドにレース・バイ・レースで鈴鹿と富士を走る日本チームとしてエントリーを発表した。
これは、Porsche Team EBI、Saccess Racing、Super GTライバルでもあるD'station Racingが今年6月と7月のホーム・レースへの出走を明らかにしたことに続くニュースとなっている。
CarGuyは現在、Super GTのGT300クラスでHonda NSXを走らせているが、昨年Blancpain GT Series Asiaの富士ラウンドで優勝を果たしたLamborghini Huracan GT3に戻っての再びの参戦となる。
昨年同じシルバー・グレードのドライバー横溝直樹と共に表彰台の頂点に上ったケイ・コッツォリーノは、今回チーム・オーナーであり、Super GTのレギュラー・ドライバーである木村武史と共にPro/Amエントリーで鈴鹿と富士に臨む。
レーシング・チームは、木村率いるCarGuyの日本と海外の自動車文化の拠点としての要素の一つである。
「昨年、Blancpain GT Series Asiaに出場し、地元富士で優勝して最高のチーム、ドライバーとしての存在を証明できたことはとても嬉しく思っています」今シーズン、木村と共にSuper GTの富士戦に参戦したコッツォリーノは語った。「武史さんとチームは今年Super GTへの参戦を果たし、国内で学んだことを国際レースで活かしたいと思っています。Blancpain GT Series AsiaはCar Guy Racingにとって、それを発揮する最高の舞台です。もちろん、鈴鹿と富士で昨年の再現を果たしたいと思っています」。
Blancpain GT Series Asia第5戦、第6戦は6月30日、7月1日に鈴鹿サーキットで開催され、その後第7戦、第8戦が7月21日、22日に富士スピードウェイで開催される。