SRO Motorsports GroupがFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSの流動的なカレンダーを発表。

10 October 2021

>5回のイベントの暫定的なスケジュールを計画
>さらに早めのラウンドを追加するには地域毎の検討が必要
>鈴鹿、富士、セパン、ブリーラムが還ってくる。中国でのイベントも一箇所は期待できるか。
>ダウンロード:2022 チャンピオンシップ・フォーマット

来シーズン、Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSは5ラウンドから成るコンパクトなスケジュールで還ってきたが、最終的に6ラウンドとなる可能性もある。

各国、また国際的な制限から、SRO Motorsports Groupが2019年から計画してきたアジア最大のGTチャンピオンシップの開催を阻まれてきていた。だが遅くとも来年の半ばまでには安全なイベントが開催できる可能性という意味で、状況はだいぶよくなってきたように見える。

それでも、暫定的なスケジュールと新たなラウンドが追加される可能性は、それぞれの地域で移動制限の解除が行われることにかかっている。

このチャンピオンシップは7月15-17日の鈴鹿でスタートを切る予定だが、それは富士スピードウェイに続く日本のダブルヘッダーの前半戦となる。その日程がSuper GTの予定とバッティングすることなく、日本のGT3チームとドライバーたちが参加しやすくなっているため、初めて連続した週末開催となることで、移動や輸送のコストを抑えることができるだろう。

続いてアジアのスケジュールを紐解くメインの会場として、8月26-28日に第5、第6ラウンドが行われる予定のタイはチャン国際サーキットだ。その後、車両や機材は3週間後(9月16-18日)のセパンを目指してマレーシアへと渡る。

今まで以上に、シーズン・フィナーレを中国で迎えることが期待されているものの、会場も日程もまだ未定だ。だが例年11月の半ばにマカオで単独開催される、かの有名な GTレースに参加を予定するチームにとっては好都合だろう。

さらに60分レース2本が、5月20-22日にセパンでスケジュールに入ってくるかもしれず、オフィシャルのプレシーズン・テストが行われる可能性も検討されている。ところが、来年の早い段階に今を超える情報が入ってくるるまで最終決定はないものと見られる。

それでも、Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSは、主にGT3とGT4の主戦場として複数クラスのチャンピオンシップとして続いていき、各GT3 Pro-AmとSilver Cupのチームに最低でも1人のアジア人ドライバーを要するという条件も変わらない。

その間、2020年、2021年にすでに提示されていたGT4ドライバーの規則が来年導入される。2年前に、最初に提案されたSilver-Amのカテゴリーより、Am-Amチームのピットストップ・タイムの方がより短くなるという利点もある。最低1人のアジア人ドライバーを要するという、各ラインアップで見られるGT3の条件はこのサブクラスにも適用される。

また、2022年には4つの大陸で、Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSのシリーズがより多く開催される上で初めてのシーズンとなり、その結果、グローバルなマニュファクチャー・チャンピオンシップ連合という方向への第一歩となる。

暫定的な2022 Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSのカレンダー
7月15-17日 – 鈴鹿/日本 – 2x 1時間 レース
7月22-24日 – 富士/日本 – 2x 1時間 レース
8月26-28日 – チャン/タイ王国 – 2x 1時間 レース
9月16-18日 – セパン/マレーシア – 2x 1時間 レース
10月 日時未定 – 未定/中国 – 2x 1時間 レース

確認待ち
5月20-22日 – セパン、マレーシア – 2x 1時間 レース