Team UematsuのMcLaren 720S GT3もJapan Cupにエントリー

2 May 2022

Team UematsuはJapan Cupへの最新エントリーチームとして参加を決め、今シーズンのFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSでシリーズ・デビューを飾ることになった。

4ラウンドで構成されるこのチャンピオンシップの中のチャンピオンシップは、鈴鹿、富士、SUGO、岡山国際で開催される。レギュラー・シーズンは5月20-22日のセパンから開幕し、同年10月にマンダリカでキャンペーンを終える。

Team Uematsuは以前、日本の有名なSuper GTシリーズで競ってきたが、そのMcLaren 720S GT3が7月15-17日に鈴鹿でJapan Cupのグリッドに入って以来、独立した団体として競技に戻るのは12振りになる。

ハンドルを握るのは、日本のサーキットでたくさんの経験を積んできたアマチュア・ドライバーのクルーだ。

チーム・オーナーの植松忠雄は、ABSSAの運営ではあったが、同じマクラーレン勢に手を貸し、昨季のスーパー耐久 ST-X(GT3)のスタンディングで総合2位でフィニッシュした。彼はまた、2018年と2020年にST-TCRチャンピオンを獲得し、その前はスーパーGTでは自身のチームと競争し、それ故に、他のGT3のマシーンに乗る経験をたくさん積んでいる。

同様に、スーパー耐久のトップ・カテゴリーで植松を相手に走った彼のコー・ドライバーである内田雄大は2016年のST-Xのチーム・チャンピオンシップのKondo Racingとのデッドヒートにも手を貸した。彼は過去3回のST-Zクラスのタイトルを、Endless Sports’ Mercedes-AMG GT4に乗って勝利を手にした。

Team Uematsuとドライバーたちは、スーパー耐久の常連メンバーの最新リストに名を連ねる者たちであり、GT3の前チャンピオンのD’Station RacingにABSSA、Porsche Center Okazaki、CarGuy Racingもまた、今年度の後半戦に鈴鹿のJapan Cupから本格的始動となり、グリッドに並ぶでしょう。