ニッサン、RUNUP SPORTS でファナテックGT ワールド・チャレンジ・アジア・パワード・バイAWSに復帰

ニッサン、RUNUP SPORTS でファナテックGT ワールド・チャレンジ・アジア・パワード・バイAWSに復帰

スーパーGTチームのRUNUP SPORTS が今シーズン、ニッサンと共にファナテックGT ワールド・チャレンジ・アジア・パワード・バイAWSデビューを果たします。

このマニュファクチャラーのGT-R NISMO GT3が最後に選手権に参戦していたのは2018年でしたが、富士、鈴鹿、もてぎ、岡山の4サーキットで行われるファナテック・ジャパンカップ戦に、東名スポーツのチームで再び参戦することになりました。

アマカップ・ペアの西川正明選手と田中篤選手がステアリングを握ります。田中選手はRUNUP SPORTSの代表で2013年から同じニッサンを駆るスーパーGTの常連であり、西川選手はドライバー兼東名スポーツのチーム監督と一人二役の任務を果たしています。

「ファナテック・ジャパンカップは、当チームのアマチュアドライバーにとって完璧なスプリントレース環境を提供してくれます」と、エントラント代表の小林氏は述べています。「昨年はデビューシーズンを興味深く見ていて気に入ったので、田中さんが何シーズンもドライブしてきた同じニッサンで2023年に選手権に取り組むことは理にかなっています。私たちは謙虚ですが、高い目標を掲げており、アマカップのタイトルを獲得したいと考えています。今年対戦する予定の他のアマドライバーの質を考えると、簡単なことではありませんが。」

昨今の欧米では珍しいですが、昨シーズン、KONDOレーシングがスーパーGT300のタイトルを獲得するなど、GT-Rは日本では依然として手強いGT3カーです。

通常のファナテック GTワールド・チャレンジ・アジア・パワード・バイAWSシリーズは、5月12~14日にタイのチャーン・インターナショナル・サーキットで始まり、夏は日本での開催となります。6戦目となる最終ラウンドは、9月にセパンで開催されます。